アイシングループ6社(アイシン精機、アイシン高丘、アイシン化工、アイシンAW、アイシンAI、アドヴィックス)は、9月12日から24日までドイツで開催される「フランクフルトモーターショー」に共同出展する。
今回は、欧州初展示となる「高容量FR10速オートマチックトランスミッション」、「高容量マルチステージハイブリッドトランスミッション」をはじめ、最新の「FF8速オートマチックトランスミッション」や「高容量FF6速マニュアルトランスミッション」など各種トランスミッションを紹介する。
また、欧州市場でも注目が集まっている「電動化」や「自動運転」に関連する製品やシステムを紹介する。「電動化」に関しては、「小容量FF2モーターハイブリッドトランスミッション」や「電気式4WD駆動ユニット」、「電子制御ブレーキシステム」など、クルマの電動化を支えていく製品・技術を訴求。「自動運転」に関しては、「アクティブリアステアリング」「高機能ESCモジュレーター(横滑り防止装置)」など車両運動統合制御を行う製品、「ドライバーモニターシステム」「周辺監視システム」などのセンシング技術を紹介する。
そのほか、最適な形状で燃費に貢献する「フル可変オイルポンプ」、「電動ウォーターポンプ」や「グリルシャッター」などで構成され効率的なエネルギー利用を実現する熱マネージメントシステムの展示、快適・利便を追求する各種車体製品の展示を行う。