大阪環状線車内で吹奏楽を演奏…323系初の車内イベント 10月15日

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2016年12月から大阪環状線に投入された323系。今年10月には初の車内イベント「ぐるKANブラス」が開催され、吹奏楽が演奏される。
  • 2016年12月から大阪環状線に投入された323系。今年10月には初の車内イベント「ぐるKANブラス」が開催され、吹奏楽が演奏される。

JR西日本は10月15日、大阪環状線の車内で吹奏楽の演奏イベントを開催する。

同社は、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2014年度から天満音楽祭とのコラボレーション企画を実施しており、車内でのバンドライブやクラシックコンサート、駅構内・ホームとの同時ライブを行なってきた。

4回目を迎える今年は、2016年12月、大阪環状線・桜島線(JRゆめ咲線)にデビューした323系の車内で、吹奏楽の演奏を行なう。

大阪環状線沿線にある中学校5校の吹奏楽部の協力によるもので、323系としては初の車内イベントとなる。

列車は大阪駅発の団体臨時列車として運行され、午後に大阪環状線の外回り線を1周。途中駅での乗降はできない。乗客の募集は8月下旬に開始される予定。

「大阪環状線改造プロジェクト」は、大阪環状線を「行ってみたい」「乗ってみたい」線区に改造するため、2013年度にスタート。コンサートやライブのほか、駅トイレのリニューアルや323系の新製といった取組が行なわれている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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