飯田線80周年などで記念の臨時列車…JR東海 7月から9月にかけ運行

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臨時急行の『飯田線80周年秘境駅号』などは特急形電車の373系(左)で運行される。
  • 臨時急行の『飯田線80周年秘境駅号』などは特急形電車の373系(左)で運行される。
  • 小淵沢~飯田間を結ぶ臨時快速『信州DC伊那路満喫号』は211系で運行される。
  • 飯田線は今年8月に全通80周年を迎える。写真は飯田線でかつて運転されていた119系。
JR東海は7月から9月にかけ、長野エリアのJR観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」の開催や、飯田線の全通80周年を記念した臨時列車を運転する。

飯田線は、豊橋(愛知県豊橋市)~辰野(長野県辰野町)間195.7kmを結ぶ鉄道路線。1897年7月に豊橋~豊川間が開業したのを皮切りに順次整備され、今から80年前の1937年8月に全通した。

全通時は豊川鉄道・鳳来寺鉄道・三信鉄道・伊那電気鉄道の4社が運営していたが、戦時中の1943年8月に国有化されて国鉄飯田線に。1987年4月の国鉄分割民営化でJR東海が引き継いだ。愛知・静岡・長野の3県にまたがる山岳地帯を通り抜けており、利用者が極度に少ない「秘境駅」も多い。

JR旅客6社の発表によると、豊橋~飯田間を結ぶ臨時急行『信州DC記念秘境駅号』『飯田線80周年秘境駅号』『飯田線秘境駅号』が、7月1・2日、8月19・20日、9月15~18日に運行される。運行時刻は豊橋9時50分発~飯田15時30分着と飯田13時08分発~豊橋17時54分着。車両は373系特急形電車の3両編成を使用する。

伊那市~飯田間では8月19・20日の計2日間、快速『飯田線80周年アルプス号』が313系電車の3両編成で片道のみ運行される。運行時刻は伊那市13時26分発~飯田15時28分着になる。

313系の臨時列車は、辰野~駒ヶ根間でも快速『飯田線リレー号』が運転され、新宿~南木曽間の辰野経由で結ぶ臨時特急『木曽あずさ号』との接続を図る。運行時刻は辰野12時30分発~駒ヶ根13時21分着(7月1日・8月26日・9月9日)と駒ヶ根16時35分発~辰野17時34分着(7月2日・8月27日・9月10日)。

このほか、211系電車3両編成を使用する快速『信州DC伊那路満喫号』が、JR東日本の中央本線からJR東海の飯田線に直通する。運行区間と時刻は小淵沢11時15分発~飯田14時06分着で、7月22日に片道のみ運行される予定だ。
《草町義和》

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