【ホンダF1】モナコGPでのアロンソの代走はジェンソン・バトンに決定

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昨年の最終戦で“F1ラストラン”を演じたバトンが、実戦に帰ってくる。
  • 昨年の最終戦で“F1ラストラン”を演じたバトンが、実戦に帰ってくる。
  • ジェンソン・バトン
  • マクラーレンMCL32・ホンダ(S.バンドーン車)
  • フェルナンド・アロンソ
  • ストフェル・バンドーン
14日、F1のマクラーレン・ホンダは、インディ500出場のため同じ日程のモナコGPを欠場するフェルナンド・アロンソに代わり、同GPにはジェンソン・バトンが出場すると発表した。バトンは昨季最終戦以来のF1実戦復帰となる。

一昨日のアロンソのインディ500挑戦発表によって、モナコGP(5月28日決勝)で誰が彼の代走を務めるのかに注目が集まっていたが、これは“本命”決着というかたちになった。

2009年F1チャンピオンのバトンは、翌10年から昨季までマクラーレンのレギュラードライバーを務めていた。今季に向けてはレギュラーの座を降りることはハッキリしていたものの、引き続きマクラーレン・ホンダにはとどまっており、これが実戦からの引退になるのかそうでないのかについては(本人の言動を含めて)微妙ともいえる状況にあったが、なにはともあれ、シートが空いたとなればこれ以上の代走はいない。

09年にモナコGPでの優勝経験があるバトンは、昨季最終戦以来となるF1参戦に向けて以下のようにコメントしている。

ジェンソン・バトンのコメント
「再びF1でレースができ、また、そのステージが私にとって慣れ親しんだモナコGPですから、これ以上の舞台はないと思っています。モナコでは09年に優勝していますし、私の大好きなサーキットのひとつです。ここは、ドライバーのテクニック次第で大きな差がつく難しいコースだと思います」

「(今季型マシン)MCL32のシーズン序盤は難しいスタートになっていますが、これまでフェルナンドとストフェル(バンドーン)がドライブしてきたサーキットよりも、モナコはこのマシンに合っています。09年の再現のようなレースは難しいかもしれませんが、それでもポイントを獲得(10位以内)するチャンスは充分にあると考えていますし、そうなれば、チームにとって大きな意味があると思います」

「フェルナンドのインディ500挑戦については、レースで健闘するだけでなく、インディ500という舞台そのものを楽しんでくれたらいいと思っています。フェルナンドにとってスーパースピードウェイでのレースは全く新しい世界になりますが、彼は経験豊富な素晴らしいドライバーですから、すぐに順応すると予想しています。日曜の夕方、モナコGPの後には、きっと私は彼の姿をテレビで見ていることでしょう。とても楽しみです」

「でも、本当に楽しみにしているのは、自分自身がモナコGPという特別な場所でチャレンジできることです。MCL32にはモナコGPの前にマクラーレンのシミュレーターで乗る予定で、それでレースへの準備は整うと思っています。日ごろからトライアスロンのトレーニングで充分に鍛えていますから、フィジカル面でも全く心配していません」

「F1パドックにいる旧友たちに会うのも楽しみですし、何か少しでもファンの皆さんに喜んでもらえることができたら良いと思っています」

マクラーレン・ホンダがバンドーンとバトンの布陣で戦うのは、昨季のバーレーンGP、アロンソが前戦でのクラッシュの影響により欠場したとき以来になる。
《遠藤俊幸》

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