マクラーレンオートモーティブのアジア法人、マクラーレンオートモーティブアジアは、マクラーレン『MP4-12C』に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。インフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切だった可能性がある。
その場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるという内容。
リコールの対象となるのは、合計47台。2012年2月14日から10月22日までに輸入された車両が、リコールに該当する。