フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2月上旬、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、8万8432台。前年同月比は32.4%減と、8か月ぶりに前年実績を下回った。
フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。
乗用車部門の長安フォードの1月実績は、6万6163台。前年同月比は41%減と、8か月ぶりのマイナスとなった。そんな中『マスタング』とSUVの『エッジ』が1月の新記録を打ち立てる。
また、商用車部門の江鈴汽車の1月実績は、2万0249台。前年同月比は17.4%増と、8か月連続で増加した。こちらは、商用車の『トランジット』が、販売の主力となる。
フォードモーターの2016年の中国新車販売台数は、新記録となる127万台。前年実績に対して、14%増だった。