中目黒駅高架下、NYを拠点とする日本人アーティストが個展 2月1~12日

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中目黒駅に、NYアートの空間出現。アーティストは須藤俊
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ニューヨーカーの心を射止めた日本人アーティスト、3年目の逆輸入---。東急東横線・東京メトロ 中目黒駅 南側のガード下「NAKAME GALLERY STREET」に2月1~12日、「SHUN SUDO PAINT OVER EXHIBITION 2017 in TOKYO」が開かれる。アーティストは、須藤俊。

ニューヨークを拠点に活動する須藤は、2015年、ニューヨーク ブルックリン「ブッシュウィック・オープン・スタジオ」に参加したのを皮切りに、NYをはじめフロリダや日本でアート活動を展開。今回の個展は、NYで好評を得たPAINT OVERを、“逆輸入”するかたちで実現した。開場時間は12~19時。

須藤は、幼少期に出演した歌舞伎、20代の旅で経験したアメリカンポップカルチャーなどに深い影響を受け、日本の墨絵のようなタッチと、グラフィックポップアートを“PAINT OVER”してキャンバスに表現。

最新シリーズは、象徴的なブランドを題材に、ポップアート表現を融合させ、アンディー・ウォーホールやジョン・レノンのような西洋文化を象徴するアイコンをフィーチャーした解釈などを加えている。

1月31日の報道公開では、東横線の足音を感じながら鑑賞できるアートで“発見”もいろいろ見えた。たとえば、ハートや卵、富士山、りんご、ハンバーガー、ソフトクリーム、スマイルなど、「どこかで見たことがある」と思わせるアイコンが作品に散りばめられているという具合。

中目黒駅高架下に出現した、NY拠点の日本人アーティスト、須藤のギャラリー。展示されている作品にはプライスなどの表記はない。「NYのアートでは、プライスなどは掲出しない。販売もしているので、気になったらスタッフに気軽に問いかけて」とスタッフは伝えていた。

《レスポンス編集部》

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