仮称「JR総持寺駅」駅名募集…内側線移設前の工事現場[フォトアルバム]

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内側線を外側に移設する前の新駅設置現場
  • 内側線を外側に移設する前の新駅設置現場
  • 新駅の南に広がる駅前広場用スペース
  • 新駅の駅舎イメージ。2018年春の開業を予定している。
  • 府道総持寺停車場線・五反田橋梁(JRガード)
  • 内側線を外側に移設する前の新駅設置現場
  • 新駅の横断面図。内側2線の間にホームを設置する。
  • 茨木市立三島中学校を背にして新駅設置付近を見る。電車は京都方面快速線(外側線)を行く特急列車
  • アップダウンの谷間にある新駅設置現場

JR西日本が施主、大鉄工業(総持寺作業所)が施工する「摂津富田・茨木間新駅設置他工事」。方向別複々線の中央部分に島式ホームを置く新駅設置現場を、基礎工事が始まった2月時点の写真22枚や、新駅イメージパース、図面とともに見ていこう。

この仮称「JR総持寺駅」設置工事は、複々線軌道を広げ、「普通」などが走る内側線(緩行線)の上下線の間にホームを置き、線路南側の駅前広場とつながる駅舎をつくるというもの。

2月時点は、内側の上下線が並んで敷かれていたが、5月には内側の上下線を外側へ移設する線路切り換えが完了。ホーム設置のためのスペースが出現した。

また7月下旬には新ホームの東側を走る府道総持寺停車場線・五反田橋梁(JRガード)が桁下空頭高さ3.0mから3.8mへの改良も完了した。

新駅設置付近は、大阪寄りも、京都寄りも勾配があり、新駅はちょうどその谷間にできるかたち。現場では、内側線の線路の間にできる島式ホームと改札口を結ぶ通路・エスカレーター・エレベーターなどの設ける基礎工事や、駅前広場・アクセス道路などの準備がすすむ。

茨木市は、JR西の新駅概要発表を受け、小学生以上を対象に、駅名案を募集。応募期間は2017年1月11日~2月28日、3月ごろにJR西に結果を報告し、2017年内に駅名が決まる。

《レスポンス編集部》

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