富士重工業は11月25日、環境省が推進する「エコアクション21」を同社関連企業・取引先(スバルグループ)へ展開し、バリューチェーンモデル事業として国内初導入すると発表した。
「エコアクション21」は、事業者の環境取り組みを促進するとともに、その取り組みを効果的・効率的に実施するため、環境省が策定したガイドラインに基づき、認証・登録する制度。今回の導入にあたり、持続性推進機構(IPSuS)と、「エコアクション21」の普及促進に係る協定書を締結し、IPSuSからの指導・支援を受けながら推進を図っていく。
国内スバル販売特約店では、2011年3月にメーカー系自動車販売店として初めて、全特約店・全拠点で「エコアクション21」の認証取得を完了し、その運用を促進している。そのノウハウを活かし、さらに発展させるため、「エコアクション21」をスバルグループへ展開し、より事業に即した実効性の高い環境経営を実現していく。