JR東海は9月8日、東海道新幹線の運転士が「極めて不適切な運転姿勢」で列車を運転していたと発表した。
発表によると9月6日の13時55分頃、東海道新幹線の掛川~浜松間を走行していた『こだま653号』(700系電車16両編成)の運転士が、運転台に足を上げた状態で運転していた。外部からの指摘を受けて調査を行ったところ、『こだま653号』の運転士が認めた。列車の遅れなどはなかった。
ミニブログ「Twitter」では9月6日、運転台の窓に足が映り込んだ700系の写真が投稿されていた。JR東海は「東海道新幹線の運転士としてあってはならない行為であり、極めて不適切」などとし、厳正に対処するとしている。