北海道内での『カシオペア』運行がひとまず終了

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五稜郭駅構内で待ち構えるファンの脇を駆け抜ける下り「カシオペアクルーズ」。
  • 五稜郭駅構内で待ち構えるファンの脇を駆け抜ける下り「カシオペアクルーズ」。
  • 五稜郭駅に入線した「カシオペアクルーズ」。
  • 後部に新塗色車を連結した道南いさりび鉄道木古内行きと函館行き「はこだてライナー」との3並びも見られた。

6月4日上野発から始まった北海道内での『カシオペア』臨時運行が、8月6日上野発の「カシオペアクルーズ」をもってひとまず終了した。

『カシオペア』の臨時運行は、6~8月の間、3泊4日で北海道内を周遊する「カシオペア紀行」が3回、上野~札幌間を往復する「カシオペア紀行」が7回行われた。「カシオペア紀行」の運行終了後は、JR東日本管内を周遊するクルーズ列車や夜行列車として運行される予定で、北海道への運行も数日は計画されるというが、夏の運行はこれが最後となる模様。

北海道内で下りの最終運行となった8月7日は、早朝にもかかわらず函館本線五稜郭駅にマニアが大勢待ち構え、ホームでは函館からやってきた道南いさりび鉄道木古内行き120Dと並ぶシーンも見られた。また、8月8日札幌発では、上り列車の運転開始日となった6月6日と同様に、下り列車のクルーが見送るシーンも見られた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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