シトロエン C3 新型、公式発表…Bセグコンパクトが3世代目に

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シトロエン C3 新型
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フランスの自動車大手、シトロエンは6月29日、新型『C3』を欧州で発表した。

初代C3は2002年にデビュー。当初は5ドアハッチバックのみだったが、途中、2ドアオープンの『プルリエル』が加わった。現行の2代目C3は2009年6月、欧州で発表。個性的で高いクオリティを発揮する内外装、クラス最大級の室内空間、環境性能の高いエンジンなど、欧州Bセグメントで最高の商品力を備える5ドアハッチバックとして開発された。初代からの世界累計販売は、360万台を超えている。

6月29日、欧州で発表された新型C3は、3世代目モデル。フレッシュかつ逞しく、カラフルなBセグメント5ドアコンパクトカーが、セグメントにおいて優れた快適性やパーソナリティを提供することを目指す。

外観には、シトロエンの最新デザイン言語を導入。ボディカラーは、ツートンが設定され、ルーフの色は3種類。『C4カクタス』に用意される「エアバンプ」が選択可能。エアバンプは、素材の内部に空気カプセルを入れたもので、衝撃や接触からボディを保護するだけでなく、個性的な外観を演出する効果を発揮する。

インテリアは、4種類のトリムをラインナップ。シートやダッシュボードの形状を工夫し、広く快適な空間を追求した。新開発の「ConnectedCAM」は、HDカメラが記録した画像や映像を、友人や家族に直接送信することを可能にしている。

《森脇稔》

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