メルセデス日本、SUVイヤー好調…六本木の体験施設も延長決定

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SUVエクスペリエンスにて、メルセデスSUVに囲まれるメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏
  • SUVエクスペリエンスにて、メルセデスSUVに囲まれるメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏
  • メルセデスベンツ GLS
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  • メルセデスベンツ GLEクーペ
  • 右からメルセデスベンツ GLS、GLEクーペ、GLE 43 4マチック
  • SUVエクスペリエンス
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メルセデス・ベンツ日本は2016年をSUVイヤーと称し、SUVモデルの導入、拡販に力を入れており、それが販売にも大きく寄与しているという。

そう話すのは同社代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏だ。その結果、「第一四半期も輸入車ナンバー1、約1万8000台を販売することが出来た」と述べる。そのうち、「SUVは全体の24%を占めるまでに進捗した」とし、そこに、『GLS』、『GLEクーペ』、『GLE43』の3車種を加えることで、「益々SUV比率が高まると期待している」とコメント。

また、2月10日より、メルセデスベンツコネクション横の敷地にて、メルセデスSUVの魅力が体験できるSUVエクスペリエンスを開催しており、「当初5月初旬までの期間限定であったが、来場者からの要望が高く、それに応えるためにも5月末まで開催を延長する」と述べた。

このSUVエクスペリエンスには、でこぼことした岩場を再現したバランスモーグル。岩山をイメージしたクロスヒル。最高地点、約9m、最大傾斜角45度のマウンテンクランブの3つのアトラクションが用意され、「メルセデスSUVの悪路にも負けない力強い走破性を体感してもらえるだろう」と上野氏。

「既に2000組のお客様が試乗。その来場者は40代以下が7割以上を占め、オーナーだけでなくまだメルセデスに乗っていない人も満足してもらっている」と話す。その来場者からは、「想像以上にアクロバティックで性能の高さを感じ取れた。日常では味わえないような特別な体験が出来た。また、オーナーからはぜひ自分のクルマでも試してみたいなどの積極的な意見が数多い」と好評さをアピール。

またここでは、クルマの体験だけではなく、メルセデスSUVが提案するライフスタイルとして、「ココット鍋を用いたアウトドア料理の提供も好評で、家族連れや友達同士での来店と連日にぎわっている。ゴールデンウイーク初日の4月29日より、新メニューとしてシカゴピザメルセデススタイルの提供も予定している」と上野氏。

「無料で誰でも体験可能なので、まだ体験していない方はぜひこの六本木のアミューズメントスポットにふらっと立ち寄る感覚で気軽に来場して欲しい。そして、メルセデスSUVの魅力に触れてもらいたい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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