トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは、2016年第1四半期(1‐3月)の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、7万1749台。前年同期比は38%増と、2桁増を維持した。
ブランド別では、トヨタが5万9608台。前年同期比は、43%増と大きく伸びる。レクサスは1万0600台で、前年同期比は15%増。
トヨタブランドでは、日本市場でも発売されたばかりの『オーリス・ハイブリッド』が、最多の2万4021台。この台数には、日本仕様にはない『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』も含まれる。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド版。
また、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、2万1320台でオーリスに続いた。『RAV4』のハイブリッドは8117台。『プリウス』シリーズは5949台を売り上げる。
レクサスブランドのハイブリッドでは、新型SUVの『NX』の「NX300h」が、4672台で最多。『CT200h』は2445台。新型『RX』の「RX450h」が2362台。『IS』のハイブリッド、「IS300h」が1644台で、続いている。