資源エネルギー庁が4月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.5円値上がりし、1リットル当たり117.1円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは7週連続。1月18日の調査以来、約3か月ぶりの117円台となった。
地域別では、四国で2.0円、中部で0.9円、関東と近畿で0.4円、九州・沖縄で0.2円、中国で0.1円値上がり。一方、東北は0.2円、北海道は0.1円、それぞれ値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比0.4円高の127.9円、軽油は0.1円高の99.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は108.8円/リットル(前週比+1.4円)、ハイオクは119.5円/リットル(同+1.4円)、軽油は85.6円/リットル(同+0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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