ドイツの高級車メーカー、アウディは4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、改良新型『Q3』を中国初公開する。改良新型Q3は2014年11月、欧州で発表。2011年春、上海モーターショー11でのデビューから3年半を経て、初の大幅改良が施された。外観は、フロントのシングルフレームグリルのデザインを変更。これに合わせて、ヘッドライトも新デザインとした。ヘッドライトは、「キセノンプラス」を標準とし、LEDデイタイムランニングライトも組み込む。ダイナミックターンシグナルも用意。リアは、LEDを使ったテールランプが新しい。欧州仕様のエンジンは、ガソリン3、ディーゼル3の合計6種類の直列4気筒ユニット。排気量は1.4リットルから2.0リットルまで、最大出力は120hpから220hpまでとなる。従来比で最大10hpパワーを引き上げながら、燃費は最大17%改善させた。この改良新型Q3が4月25日、中国で開幕する北京モーターショー16において、中国プレミアを果たす。アウディは、「改良新型Q3が再び、プレミアムコンパクトSUVのデザイントレンドをリードする」と、自信を示している。
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