【WMX第2戦】フェーブル完勝、昨季チャンピオンがランキング首位に

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両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル。
  • 両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル。
  • 両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル(左)と総合3位になったJ.ファン・フォルベーク(ヤマハ)。
  • 両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル。
  • 両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル。
  • 両ヒート優勝し、ランキングトップに立ったR.フェーブル。

タイ・スファンブリでおこなわれたモトクロス世界選手権第2戦は、ディフェンディングチャンピオンがついに実力を発揮。Monster Energy Yamaha Factory MXGPのロマン・フェーブルが両ヒートで勝ち、ランキングトップに躍り出た。

土曜日の予選、2位のタイムで終えたフェーブル。3月6日、日曜日の決勝レース第1ヒートでは、KTMのA.カイローリを2番手で追う展開に。気温37度の猛暑と湿気の中、12周目。カイローリの前に出ると、そのままペースを上げフィニッシュした。

第2ヒートはスタートからリーダーに立つと、そのままフィニッシュまで快走。2位のB.タウンレイ(スズキ)に、6秒以上の差をつけての危なげないレースだった。

これでフェーブルはポイントランキングトップ。コメントは次の通り。

「第1ヒートを勝てて嬉しい。第2ヒートでは第2コーナー先でトップに立ち、ギャップを広げてフィニッシュまで安全にライディングできたので楽だった。レッドプレートを手にすることができてすごく嬉しいけれど、まだシーズンは先が長い」。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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