ドイツの高級車、メルセデスベンツが3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16でワールドプレミアした新型『Cクラス カブリオレ』。同車の公式映像が、ネット上で公開された。
新型Cクラス カブリオレは、新型『Cクラス クーペ』をベースに開発された4シーターのオープンカー。365日、季節を問わず、快適なオープン走行の実現を重視している。
ルーフは、ソフトトップ。全自動で開閉し、開閉時間は約20秒。走行中でも、50km/h以下なら開閉できる。ソフトトップの色は、ブラック。オプションで、ダークブラウン、ダークブルー、ダークレッドが選択可能。ソフトトップの構造は、新型『Sクラス カブリオレ』と共通で、優れた静粛性や耐候性を持つ。
また、新型Sクラス カブリオレと同じく、「エアキャップ」を装備。これは、フロントウインドウ上部のディフレクターで空気の流れを上方に高く跳ね上げるとともに、後席上部中央にドラフトストップを設置することで、後方からキャビンへの風の巻き込みを低減する。
今回、メルセデスベンツは、公式サイトを通じて、新型Cクラス カブリオレの映像を配信。爽快なオープンクルーズを実現していることを紹介している。