アウディのルパート・シュタートラー取締役会会長は3月3日、ドイツ・インゴルシュッタットにある本社で開いた年次報告会見で2016年にフェイスリフトモデルを含む20の新型車を市場投入する計画を明らかにした。
シュタートラー会長は「我々は2016年もさらに成長したいと思っている。20の新型またはフェイスリフトモデルを市場導入する」とした上で、まず「スポーティモデルでは『TT RSクーペ』、『TT RS ロードスター』、『R8スパイダ―』を導入する」と説明。
さらに「ミドルクラスでは『A4オールロードクアトロ』、『S4リムジン』を、『A5』シリーズではクーペ、そしてスポーティの派生モデルとなる『S5』も導入する」と述べた。
また「QファミリーからはQ7ではプラグインハイブリッドモデルの『e-トロン』、さらにはディーゼルエンジンに電気式コンプレッサーを組み合わせた『SQ7 TDI』。『Q2』はシティSUVとして今秋に欧州市場に投入する。これは全く新しい若い顧客に対しての訴求になる」と説明した。
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アウディジャパン