米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは2月10日、新型『カマロ』の「1LEパッケージ」の概要を明らかにした。実車は2月11日(日本時間2月12日未明)、米国で開幕するシカゴモーターショー16で初公開される。1LEパッケージは、先代カマロにも用意されていたサーキットで本領を発揮する高性能パッケージ。新型カマロでは、6.2リットルV8の「SS」だけでなく、3.6リットルV6の「LT」でも、1LEパッケージが選択できるようになった。新型の1LEパッケージの内容は、ブレンボ製の大容量ブレーキをはじめ、LSD(3.6リットルは機械式、6.2リットルは電気式)、20インチのホイール&タイヤ、デュアルモードエグゾーストをセット。エンジンオイル、ディファレンシャル、トランスミッションの冷却性能も引き上げられる。室内は、スウェード巻きのステアリングホイール、ストロークの短いシフトレバー、レカロ製バケットシート(6.2リットルは標準。3.6リットルはオプション)などを装備。トランスミッションは6速MTのみ。外観は、専用のエアロパーツを採用。ボンネットは、サテンブラックで仕上げられる。サスペンションは、3.6リットルが『カマロSS』用へアップグレード。6.2リットルは、マグネティックライドが標準となる。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…