1月15日から17日まで幕張メッセで開催された「東京オートサロン2016」で今年50周年を迎える富士スピードウェイがブースを出展。往年の名車両やトロフィーなどが展示された。
1966年にオープンし、今年で開業50周年を迎える富士スピードウェイ。ブースにはトヨタ『7』や日産『R380』など富士スピードウェイで活躍した往年のマシンが展示されたほか、50周年を記念する記念限定ミニカーや記念Tシャツなどのグッズも販売された。
またブースの裏側には懐かしいトロフィーや当時使われていた資料やグッズ。さらに写真にレース映像なども展示され、多くの方が足を止めて日本がレースブームに沸いたころの懐かしい富士スピードウェイを思い出すかのように資料に見入っていた。
2005年にサーキットが全面改修され、今では「FSW」という略称が定着しているが、1.5kmのメインストレートと大きく回り込んで駆け上がってくる最終コーナーなど超高速レイアウトだった頃に親しまれていた「FISCO」の略称もブース内で復活しており、今年は各レースイベントを通して50年の歴史を振り返るものになっていきそうだ。