トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月3日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー15において、『タンドラ』のコンセプトカー、『Tundrasine』を初公開した。
画像:トヨタ タンドラ のコンセプトカー、Tundrasine
SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マーケット・アソシエーションの略で、米国自動車用品工業会を指す。毎年秋に開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大カスタムカーショーに位置づけられる。
トヨタの北米市場向けのフルサイズピックアップトラックが、タンドラ。Tundrasineは、最新型タンドラのクリューマックス4WD「1974エディション」をベースに、ストレッチリムジン化したコンセプトカー。全長は8105mmとベース車両に対して、2290mm延長。ホイールベースも5990mmと、2990mm延ばされた。
8枚のドアを持つTundrasineは、ゆとりの室内空間。ブラウンのレザー内装が、特別感を盛り上げる。ベース車両同様、荷台には、さまざまなアイテムが積み込める。
エンジンは、ベース車両の5.7リットルV型8気筒ガソリンを、引き続き搭載。車両重量は3619kgと、ベース車両に対して1038kg増した。それでも、日本にも導入されたレクサス『LX570』と共通のユニットが、超ヘビー級ボディを加速させる。

 
     
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
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