J.D.パワー アジア・パシフィックは10月22日、市販ナビゲーションシステムの顧客満足度調査の結果を発表した。
調査は、2013年4月から2015年3月に市販据え置きナビゲーションを購入したユーザーを対象に評価を聴取したもので、今年で9回目。ナビに関する総合的な評価を「ナビゲーション機能」「音楽/映像機能」「操作性」「モニター」という4つのファクターに基づいて算出し、総合満足度(1000点満点)を決定した。
調査結果によると、アルパイン ビッグXシリーズが前年より16ポイント向上の589ポイントとなり、4年連続で1位となった。ビッグXは、全ファクターにおいてポイントが向上し、「操作性」以外では、10ポイント以上の高い伸びとなった。
2位はパイオニアサイバーナビで昨年より6ポイントアップの555ポイント、その中でも「ナビゲーション機能」で10ポイント、「操作性」で12ポイントの改善がみられた。3位には544ポイントでケンウッド MDVシリーズとなった。