ヤマハ発動機は、原付2種スクーター『シグナス-X XC125SR』をモデルチェンジし11月20日から発売すると発表した。新型シグナス-X XC125SRは、外観・性能・操作系トータルのグレードアップするため「ダイナミック・シグナス-X」をコンセプトに開発した。エンジンは、実用域のトルクを向上し、加速性能を向上させながらも、実用燃費の改善を図った。車体は、新作フレーム、新作フロントフォーク&リアアーム、新作5本スポークホイールなどの採用で軽量化し、車両重量は現行比4kg軽くすることで、高い走行性と加速感、燃費改善に貢献する。また、新たに200mm径リアディスクブレーキを採用し、安全性能の向上も図った。スタイルは新リフレクター採用のヘッドライト、LED導光体併用ポジションランプ、LEDと導光材を組み合わせたテールライト、青バックの液晶メーターなどを採用した。今回の「シグナス-X XC125SR」は、2004年の初代型、FI採用して2008年に発売した2代目、LEDランプなどの装備で2011年に発売した3代目に続く4代目となる。製造はヤマハモーター台湾で行う。価格は30万7800円で、年間1万台の販売を計画する。
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