三菱自動車のコンパクトカー、『ミラージュ』とEVの『i-MiEV』。両車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、ミラージュとi-MiEVに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、ミラージュとi-MiEVの衝撃センサーに不具合があり、事故の際、エアバッグの展開が遅れる可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2014年モデルのミラージュと、2012年モデルのi-MiEV。米国で販売された合計1万3558台がリコールに該当する。
三菱モータースノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。販売店で衝撃センサーを交換するリコール作業を行う予定。