八千代工業は、東京ビッグサイトで10月29日に開幕する「第44回東京モーターショー2015」に、「お客様の満足を創造する」をコンセプトとして出展する。
同社ブースでは、北米の高い炭化水素(HC)透過規制をクリアする環境性能を実現し、静粛性もさらに向上させた樹脂製燃料タンクを出展する。また、クルマのボディ全体をラッピングし、より個性的な外観へと仕上げたホンダ『S660』を展示。内装には新感覚の質感・触感を実現した高質感塗装部品を採用する。
そのほか、従来モデルの約2.8倍のグラスエリアを達成した「パノラマサンルーフ」や、現行の鉄製エンジンフードより約42%の軽量化を達成した「CFRP製エンジンフード」、軽量かつ廉価、より高い信頼性、高水準なガス透過抑制性能を実現した「CNG車用タンク(試作品)」を出品する。
また、同社が加盟する日本自動車車体工業会の合同展示では、四日市製作所で受託生産しているホンダ『バモス ホビオ』をベースとした軽救急車「こまわり救急」を展示する。