東京ビックサイトにて9月26日、27日に渡って開催される「ツーリズムEXPOジャパン2015」。南国を感じる緑に包まれたシンガポールブースに足を運ぶと、シンガポールのシンボル「マーライオン」がバカンス仕様のサングラス姿で来場者を迎えてくれる。
2015年はシンガポール独立50周年の記念年、50周年を表すSG50のロゴと共にブースではマーライオンと記念写真撮影を楽しめるなど、お祝いムードで満たされるブースにて、シンガポール政府観光局の佐久間さんにシンガポールについて話しを伺った。
シンガポールといえば、マリーナ・ペイに面し、高層ビルに浮かぶ屋上プールを持ったマリーナベイサンズはあまりに有名だが、シンガポールが誇る建造物はそれだけではないと言う佐久間さん。裁判所を改装したシンガポール最大の美術館「ナショナル・ギャラリー」の10月の開館は今から注目を集めており、9つの庭園を保有するガーデン・バイ・ザ・ベイは屋内庭園としては世界最高と称され、60,000本の植物からなるクラウドフォレストなど見所は多いと話す。
シンガポールグルメについて尋ねると、香辛料が効いた東南アジアの麺料理ラクサや、チキンライス、シンガポールを代表するローカル料理チリクラブはやはり定番で人気のグルメだとコメント。
近年、海外の旅行先として人気の高まりを見せているシンガポール、魅力的な観光スポットの増加に旅の醍醐味グルメも充実、加えて来年は日本とシンガポールの外交50周年にもあたる。独立50周年で賑わうシンガポールのお祝いムードは外交50周年に向け、さらなる盛り上がりを見せそうだ。