ドイツの大手自動車メーカーフォルクスワーゲンは、フランクフルトモーターショーで初登場した人気スポーツ用多目的車(SUV)「ティグアン」の新型モデルをインドで発売するとエコノミックタイムズは伝えている。
フォルクスワーゲンの強みを証明するブランド「ティグアン」は2007年の販売開始以来260万台以上を売り上げ、ゴルフ、ポロに続き3番目の人気商品だと同社代表取締役のHerbert氏は言う。
同社は来年インド国内に低価格生産拠点を設立する予定で、新たに発展しているマーケットの需要に対応する。
またナレンドラ・モディ首相の『Make In India』政策の後押しもあり、2018年までにチャカン工場、アウランガーバード工場での生産容量を20万台以上まで増加することを計画、チャカン工場では新しいモデルの追加生産も予定している。