米国の自動車最大手、GMの欧州部門、オペル。同社が今後、欧州市場において、新型車攻勢に出ることが分かった。
これは9月15日、GMのメアリー・バーラCEOが、オペルのプレスカンファレンスで明らかにしたもの。同CEOは、「2016-2020年の間に、オペルが29の新型車を投入する」と宣言している。
オペルは9月15日、フランクフルトモーターショー15において、新型『アストラ』をワールドプレミア。同車は販売ボリュームの大きい欧州Cセグメントの主力車。
この新型アストラに続く新車計画の一部について、メアリー・バーラCEOは、「EVや『インシグニア』に並ぶ第2のフラッグシップ車」と明かした。この第2のフラッグシップ車は、SUVになるという。
新車攻勢でオペルが狙うのは、欧州でのシェア拡大。メアリー・バーラCEOは、「2022年までに、欧州市場で第2位の自動車メーカーを目指す」と語っている。