日産自動車が、米国市場へ投入しているフルサイズSUV、『アルマーダ』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。日産自動車の米国法人、北米日産から、アルマーダに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。
今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。NHTSAによると、アルマーダの前席シートベルトバックルの組み付けが不適切で、シートベルトのロックと解除ができなくなる可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2015年モデルのアルマーダ。米国で販売された1554台が、リコールに該当する。
北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、シートベルトバックルを交換するリコール作業を実施する。