ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは9月1日、8月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1万5655台(輸出を除く)。前年同月比は6.6%減と、マイナスに転じた。
1万5655台の内訳では、新型『シティ』が5405台で最量販車に。新型を投入した『フィット』が5404台の僅差で続く。以下、コンパクトカーの『アメイズ』が3260台。『ブリオ』が622台、『CR-V』が65台。
また、2014年7月にインド市場に投入された新型『モビリオ』は、899台を販売。また、8月のインドからの輸出実績は、585台だった。
ホンダの2014年度(2014年4月から2015年3月)のインド新車販売は、18万9062台と新記録。前年比は41%増と大きく伸びた。2015年4-8月は、前年同期比7.5%増の7万8708台。
ホンダカーズインディアリミテッドは今後、新型車を積極的に投入する方針。さらなる販売増を目指す構え。