レクサスは8月25日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、改良新型『GS』の欧州仕様車を初公開すると発表した。
改良新型GSは8月中旬、米国で開幕したペブルビーチコンクールデレガンスにおいて、ワールドプレミア。現行GSのデビュー以来、初となる大幅な改良を実施。外観は、フロントマスクを中心に、イメージチェンジ。バイLEDヘッドランプも採用。内装は、さらなるプレミアム性が追求された。
この改良新型GSの欧州仕様車が、フランクフルトモーターショー15で初公開される予定。現時点では、米国向けと同様、「GS 200t」グレードの設定がアナウンスされている。
GS 200tは、新型SUVの『NX』から導入が開始されたダウンサイズユニットを搭載。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、米国仕様では、最大出力241hp、最大トルク35.7kgmを発生。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた。
レクサスは、このGS 200tのエンジン性能について、「滑らか」と表現している。