韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は8月17日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー15において、新型『スポーテージ』を初公開すると発表した。
初代スポーテージは1993年デビュー。マツダ『ボンゴ』のメカニズムを流用して開発された小型SUVだった。2代目は2004年に登場。親会社のヒュンダイのSUV、『ツーソン』のプラットホームをベースとし、韓国だけでなく、欧州や北米にも投入され好評を博した。
2010年春、ジュネーブモーターショー10では、3代目スポーテージが登場。同車がデビューから5年を経て、フランクフルトモーターショー15で、4世代目にモデルチェンジを果たす。
現時点では、新型のイメージスケッチが公開されているのみ。キアは、「ダイナミックな新スタイリングと、未だかつてない最も洗練された高品質なキャビンを持つ」と説明している。