ドイツの高級車メーカー、アウディは8月上旬、欧州向けの新型『Q7』に「ウルトラ3.0TDIクワトロ」を設定すると発表した。アウディは、「アウディ・ウルトラ」として、車両の軽量化に積極的に取り組んでいる。もうひとつ、パワートレインの効率性を徹底追求したモデルが、「ウルトラ」。欧州向けのアウディ各車に、幅広く用意されている。新型Q7のウルトラは、直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」エンジン搭載車で選択可能。ウルトラシリーズでは、トランスミッションのギアレシオをはじめ、エアロダイナミクス性能の向上、車高の引き下げ、低転がり抵抗タイヤの採用など、走行抵抗の低減が図られる。3.0TDIエンジンも、エコ志向のチューニング。最大出力は218hp、最大トルクは51kgm。最もパワフルな3.0TDI版の最大出力272hpに対して、出力が54hp抑えられる。これらの結果、ウルトラ3.0TDIクワトロは、欧州複合モード燃費18.2km/リットル、CO2排出量144g/kmと、大型SUVとして異例の優れた環境性能を実現している。
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