日本自動車工業会が発表した2015年上半期(1-6月)の自動車輸出実績は、前年同期比0.5%増の217万7637台となり、3年ぶりのプラスとなった。
乗用車は同0.2%減の186万5703台で3年連続のマイナスと伸び悩んだが、トラックは同4.4%増の24万1524台で3年ぶりのプラス、バスは同5.3%増の7万0410台で2年ぶりのプラスと好調だった。
地域別では、欧州やアジアで若干落ち込んだが、主要市場の北米が同3.6%増の83万7514台、中近東が同13.1%増の32万0846台と好調だった。