6月中旬に発表されたばかりのBMW『7シリーズ』新型。320psを発揮する3リットル6気筒エンジンと、445psを発揮する4.4リットルV8モデルがラインナップされるが、最高パフォーマンスを誇る『アルピナB7ビターボ』の次世代モデルを初捕捉した。
BMW公認チューニングメーカーであるアルピナ社が生産するB7ビターボは、BMWのスポーツモデル「Mシリーズ」のような派手なエアロキットを持たないが、スポーツ感溢れる専用のフロントバンパーデザインや、ラグジュアリーなインテリアを持つ。
M社が独自の開発力を全面に出すMシリーズとは異なり、B7ビターボは7シリーズ本来の魅力を大切に、実用性を見失わないスーパースポーツと言える。
パワートレインは4.4リットルV8ツインターボを搭載、最高馬力は600psを叩き出す。
ワールドプレミアは2015年9月フランクフルトモーターショー、純正7シリーズとの同時デビューが期待される。