【グッドウッド15】マツダ 767B がヒルクライムで事故、大破[動画]

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グッドウッドのヒルクライムで事故を起こしたマツダ767B
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英国で6月25日に開幕した「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」。その名物イベントのヒルクライムにおいて、マツダの貴重なレーシングカーが事故を起こして大破した。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは1993年、マーチ卿がイングランドのウエストサセックス州グッドウッドの広大な邸宅で始めたイベント。世界中から新旧のレーシングカーが集結して賑わいを見せる。

フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライム。スーパーカーを含めた市販車のみならず、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.8kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

マツダは、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムにおいて、マツダ『767B』をデモ走行。マツダ767Bは1989年、ルマン24時間耐久レースに参戦し、3台が完走。1991年、マツダは日本の自動車メーカーとして初めて、『787B』でルマンを制する。栄光のマシン、マツダ787Bの基盤を作り上げたといえるのが、767B。

3台製作されたマツダ767Bのうちの1台が、グッドウッドのヒルクライムで事故。車両は右フロントと側面を大破したが、幸いにもドライバーは無事。観客が撮影した事故の様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

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