英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは6月22日、『ディフェンダー』の累計生産200万台を記念したワンオフモデルが英国ソリフル工場からラインオフした、と発表した。
現行ディフェンダーは1983年に発表。ランドローバーの第1号車として1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぎ、高い悪路走破性を第一に追求したモデル。その無骨なまでのフォルムと卓越したオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。
今回、英国ソリフル工場からラインオフしたのは、ディフェンダーの累計生産200万台を記念したワンオフモデル。
ボディカラーは、インダスシルバーで塗装。ホイールやホイールアーチ、ルーフ、グリル、ドアミラーカバーなどは、サントリニブラックで仕上げる。フロントフェンダーのアルミプレートやシートには、英国ウェールズの海岸の地図を添えた。
なお、このワンオフモデル、2015年末に開催される有名自動車オークション、ボナムスに出品。その収益は、慈善団体に寄付されることになっている。