2015年ジュネーブモーターショーで公開された、インフィニティのコンパクトクロスオーバー『QX30コンセプト』。その市販モデルを高原でキャッチした。
試作車のテストを終えた夕暮れ時、一行が宿泊先パーキングに停車後、トランクからボディカバーを出す為にテールゲートをオープン。その瞬間を初めて撮影した。またコンセプトモデルとは異なる新デザインのリアコンビランプの点灯の様子も、今回初めて捕らえた。
フロントバンパーのエアインテークは前回より露出が増えているが、肝心のブーメラン風Cピラーの秘密は隠されたままだ。
現在、世界のコンパクトSUV市場は急激に伸びており、2024年には180万台に達すると予想されている。SUVモデルの拡充は、ワールドワイドに展開する上で欠かせないピースとなっている。
QX30はメルセデスベンツの「MFA」プラットフォームを採用し、ライバルとなるBMW『X1』やベンツの新型SUV『GLC』などと比較してアグレッシブなデザインを特徴としている。
また、今後登場するプレミアムコンパクト『Q30』や『Q20』と多くのコンポーネントを共有する。