ガリバー、バイク王などジャンルを超えた買取大手とコラボ...HUNT木更津

モーターサイクル 企業動向
HUNT(ハント)木更津には「おでかけ」をテーマに異なる業種が集う
  • HUNT(ハント)木更津には「おでかけ」をテーマに異なる業種が集う
  • バイク王&カンパニーは、常時50台を用意する

クルマ買取のガリバー(羽鳥兼市社長)がプロデュースする複合商業空間に、バイク王を展開するバイク王&カンパニー(石川秋彦社長)が参加。買取大手を中心とするジャンルを超えたコラボレーションで新たな顧客獲得を目指す。

ガリバーがイオンモール木更津内に手がけた「HUNT(ハント)木更津」の中には、16日にバイク王が進出する。HUNTは「おでかけ」をテーマにしたクルマ、自転車、インテリアライフ用品やカフェなどが集まる複合商業空間で、それぞれ異なる企業がコラボする。

クルマはガリバー、自転車は「サイクリー」を運営するAIカンパニー、バイクはバイク王&カンパニーと、それぞれのジャンルの国内最大手買取企業が集まって、共に新たな顧客とのタッチポイントを探している。さらに、買取とは異なる業種が参加する。

HUNTの中での展示は、東急ハンズのトラック・マーケットが取り扱うテントの前に、バイク王&カンパニーが取り扱うホンダPS250、そして、AIカンパニーの自転車といった具合だ。

バイク王&カンパニーでは、カワサキZX14R、ハーレーXL883LやFLHR1800CVO、BMW・K1600GTLなど趣味性の高いプレミアムな車両を展示する。HUNT内には同社の販売員が常駐して、その場で商談して購入することができる。

「HUNTさんでは、訪れた方々にバイクでもおでかけができるという新たな提案をして、バイクとの接点を持っていただきたいと考えている」(バイク王&カンパニー事業企画グループ)

今期の同社は小売の拡大を事業目標のひとつとして掲げている。バイク王ダイレクトという小売ショップのように、明確にバイクの購入を目的としなかった「将来の顧客」がHUNTを訪れると期待する。HUNT木更津への参画は12月15日までの期間限定だ。

《中島みなみ》

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