ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは5月28日、『Cクラス』(『190E』を含む)のセダンとステーションワゴンの世界累計販売台数が900万台を突破した、と発表した。
Cクラスの前身に当たる190Eは、1982年、メルセデスベンツ初の小型セダンとして登場。1993年5月、190Eの後継車として、初代Cクラスは誕生した。
1996年、Cクラスにはステーションワゴンを追加。2000年、モデルチェンジを受けて2代目Cクラスに進化を遂げた。2007年には、3代目Cクラスが発表されている。現行の4代目Cクラスは、2014年に登場。
累計販売900万台の達成は、190Eのデビューから数えて、およそ33年で到達した記録。このうち、2014年に登場した現行の4代目モデルが、セダン、ステーションワゴンを合わせて25万台以上を売り上げた。
メルセデスベンツ乗用車部門の営業&マーケティング担当、オーラ・ケレニウス取締役は、「Cクラスのサクセスストーリーは、30年以上続いている。終わりはない」と述べている。