世界ツーリングカー選手権(WTCC)第4戦、決勝レースが5月17日、ドイツのニュルブルクリンクで開催され、シトロエンレーシングはレース1、レース2 ともに圧勝を飾った。WTCCがニュルブルクリンクで行われるのは今回が初。世界耐久選手権(WEV)24時間レースのプレイベントとして開催された。レース1では、ポールポジションからトップを快走するホセ-マリア・ロペスを筆頭に、2位にセバスチャン・ローブ、3位にイヴァン・ミューラーが入り、シトロエン C-エリーゼ WTCCが表彰台を占める強さを見せつけた。リバースグリッドのレース2では、5番手スタートのミューラーがジャンプアップ。1周目にトップに立つとそのまま3周のレースを逃げ切り、今季2度目の優勝を果たした。10番手スタートのロペスは1周目に6番手に上がり、最終ラップで前を行くチームメイトのマー・チンホワがコースアウトし4番手に。そしてチェッカーフラッグ目前のストレートで2台をオーバーテイクし2位に浮上、シトロエンが1-2フィニッシュを果たした。■レース11位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)2位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)3位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)4位:ノルベルト・ミケリス(ホンダ)5位:マー・チンホワ(シトロエン)6位:ガブリエーレ・タルクィーニ(ホンダ)■レース21位:イヴァン・ミューラー(シトロエン)2位:ホセ-マリア・ロペス(シトロエン)3位:ティアゴ・モンテイロ(ホンダ)4位:ガブリエーレ・タルクィーニ(ホンダ)5位:セバスチャン・ローブ(シトロエン)6位:メディ・ベナーニ(シトロエン)