5月14日に発表されたBMW『1シリーズ』改良新型のグレードは大きく分けて3種類。「118i」、「120i」、「M135i」 をラインアップするが、その中でも118iはエントリーモデルとして、価格を298万円に設定するなど若い世代をターゲットにしているという。
ターゲット顧客の一つは「国産モデルからの乗り換えを検討中で、取り回しの良い良質なハッチバックをお探しの20-30代のシングル男女や、若いカップル」だとしている。
300万円を切る価格について、BMWマーケティングディビジョン プロダクト・マネジメントの清水恵子氏は「国産車の方が安いとは思うが、実際いろいろ欲しいオプションを追加していくと300万近くになってしまったりもする。多くの上質な装備が搭載されている1シリーズも割高に感じないのでは」と説明。
「BMWはプレミアムブランドということもあり、装備を落として製造コストを抑える、ということではない。走る楽しさをエントリーモデルでも体験して欲しい」とい語った。