ピンクのパトカーなら出会って嬉しい? 逆転の発想「ホメパト」

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3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • デザイン選考を行った一人である音楽プロデューサーの松任谷正隆氏
  • ホメパトのデザインを手がけた相川崇史氏
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV
  • 3代目「ホメパト」のトヨタ 86 とスマートフォーツーEV

5月5日に披露された、首都高速道路の交通事故を減らそうという「東京スマートドライバー」プロジェクトの『ホメパト』。普通の警察車両は、違反したクルマを叱る存在。ならば、その逆の存在もあっていいはずと生まれたのが、「よい運転をしたクルマをホメよう」という「ホメパト」である。

この日、メディアの前に登場したトヨタ『86』とメルセデスベンツの『スマート・フォーツー エレクトリックドライブ』の2台のホメパトは、警察車両のパトカーのデザインをベースに、警察車両の黒い部分をピンクにしたというもの。これはBSフジの番組『小山薫堂東京会議』にて3月の応募に集まった62組から選ばれたデザインだ。

選定にも協力した音楽プロデューサー/自動車評論家の松任谷正隆氏も「シンプル・イズ・ベスト」と絶賛。デザインを行った相川崇史氏は「コンセプトは色の違いによる相乗効果です。見るだけでドキッとしてしまう従来のパトカーを、東京スマートドライバーの白とピンクに色を変えました。ホメてもらえるパトカーと、注意されるパトカーとが、互いに相乗効果が生まれることによって、デザインが引き立つのではないかと思いました」と説明した。

《鈴木ケンイチ》

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