新しい政府専用機のデザインが決定、日章旗をモチーフに

航空 行政
2019年度から導入されるボーイング777-300ER型をベースとした新しい政府専用機の外観デザインが決定。
  • 2019年度から導入されるボーイング777-300ER型をベースとした新しい政府専用機の外観デザインが決定。
  • 下から上に伸びる赤いラインは日章旗をモチーフにしている。
  • シンプルながらも、躍動感のあるデザインとなる。
  • 現行の政府専用機(ボーイング747-400型)は、赤と金のラインが特徴。

政府・内閣官房の「政府専用機検討委員会」は28日、2019年度(平成31年度)からの導入を予定している新しい政府専用機の外観デザインを公表した。日章旗をモチーフにしたもので、下から上に流れるような赤いラインが特徴となる。

新しい政府専用機はボーイング「777-300ER型」で、これまでのボーイング「747-400型」に代替するものとなる。機体整備はこれまで日本航空(JAL)が担当していたが、新しい機体は全日空(ANA)が担当することも決まっている。

新機種のデザイン案については、整備を行う全日空側から複数の提案がなされており、航空ファンの間では「全日空のコーポレートカラーである青がデザインに含まれることになるのか」ということにも注目が集っていたが、結果としては一目で日本の専用機とわかる紅白(赤白)のデザインに落ち着いた。

《石田真一》

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