トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは4月14日、2015年第1四半期(1‐3月)の欧州市場におけるハイブリッド車(レクサスを含む)の販売結果を公表した。総販売台数は、5万2200台。前年同期比は12%増と、2桁の伸び率を示す。
ブランド別では、トヨタが4万1600台。レクサスは1万0600台で、前年同期比は40%増と大きく伸びる。
トヨタブランドでは、日本仕様には用意されない『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、1万8628台で最多。前年同期比は21%の伸びを見せた。
これに続いたのは、『オーリス・ハイブリッド』で9193台。さらに、『オーリス・ハイブリッド・ツーリングスポーツ』が、8878台。同車は『オーリス』のワゴン、『オーリス・ツーリングスポーツ』のハイブリッド版。『プリウス』は4880台を売り上げる。
レクサスブランドのハイブリッドでは、新型SUVの『NX』の「NX300h」が、4206台で最多。『CT200h』が2539台。『IS』のハイブリッド、「IS300h」が2087台で、続いている。