日産自動車が4月2日、ニューヨークモーターショー15でワールドプレミアした新型『マキシマ』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。新型は8世代目で、先代同様、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。現行型に対して、さらにシャシーを強化。北米日産によると、大型セダンの分野では異例のスポーツカーのような加速とハンドリングを備えているという。
VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、部品の60%以上を刷新。最大出力は300hpを獲得する。同時に、高速走行時の燃費は15%の改善を果たす。
トランスミッションは、「エクストロニックCVT」。パフォーマンス志向のチューニングが施されており、新開発の「D-ステップ」シフト理論を導入。北米日産によると、発進時の優れた加速性能と、アクセル開度が大きい場合の素早い変速を実現しているという。
4月7日、北米日産は公式サイトを通じて、新型マキシマの映像を配信。「4ドアスポーツカー」のパフォーマンスを紹介している。