フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトが3月3日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー15において、新型車を初公開することが分かった。
これは2月26日、セアトが公式Facebookページで明らかにしたもの。セアトは1枚の予告イメージを配信するとともに、「大変エキサイティングな新型車」とアピールしている。
現時点では、この新型車に関して、車名を含めて詳細は公表されていない。ただし、2011年春、ジュネーブモーターショー11に出品されたコンセプトカー、『IBX』の市販版の可能性がある。
IBXは、アクティブなライフスタイルに似合うスタイリッシュで機能的な小型クロスオーバーを提案した1台。フォルクスワーゲン『ティグアン』とほぼ同サイズのボディに、ハイブリッドパワートレインを搭載したコンセプトカーだった。
IBXが4年を経て、ジュネーブモーターショー15では、市販版を披露すると見られている。