トヨタメディアサービスと日本ユニシスは2月26日、EV/PHV充電インフラ情報の連携統一インターフェースを開発、散在するEV/PHV充電インフラ情報の仕様標準化を推進することを発表した。
両社はこれまで、EV/PHV充電インフラ情報をそれぞれで収集・提供してきたが、今回、トヨタメディアサービスが開発し、愛知県が提供する「EV/PHV充電まっぷ」中部6県情報と日本ユニシスが開発・提供する「smart oasis」関西広域10府県情報の仕様を標準化・連携し、新たなスマートフォン向けサービスの構築を行う。
EV/PHV充電インフラ情報は、さまざまな団体や事業者に散在し、情報の内容にもばらつきがあったが、今後情報の仕様を共通化し、標準仕様として全国レベルでの情報収集および提供を実施。これにより、EV/PHVユーザーは、事業者・団体の垣根を越えたより広域な情報を、一つのサービスとして利用できるようになる。
両社は、今後も自治体を始めとするEV/PHV充電インフラに関連する団体・事業者との連携を進め、より利便性の高いEV/PHV充電インフラ情報の提供を進めていく。