【ホンダ ジェイド 発表】ダウンサイジングターボ搭載車も近く投入

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  • ホンダ 1.5L 4気筒直噴ガソリンターボエンジン(2013年公開の試作エンジン)
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ホンダは2月12日、新型乗用車『ジェイド』を13日に発売すると発表した。ステーションワゴンの外観だが、広い居住空間などミニバンの使いやすさも追求した。当面はハイブリッド車(HV)の2グレードだが、ガソリンターボモデルの投入も予定されているという。

HVシステムは『ヴェゼル』や『フィット』などに採用している1.5リットルエンジンとモーター内蔵7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を組み合わせたもので、ジェイド専用のチューニングを施した。ジェイドの開発関係者によると、この春ごろにはターボチャージャーを搭載した直噴ガソリンエンジンモデルも投入の予定という。

ホンダは2013年秋に、エンジン排気量が1.0、1.5、2.0リットルのいわゆる「ダウンサイジングターボエンジン」3機種を技術発表しているが、ジェイドには1.5リットルが搭載となる見込み。このエンジンの技術発表時の性能は最大出力150kw、最大トルク260Nmだった。

高い動力と燃費性能を両立させており、ホンダはこれを機に環境対応技術の多様化を加速する構えだ。軽自動車を除いた同社の登録車へのターボ搭載モデルは、1991年(レジェンド)に中断して以来24年ぶりの復活となる。

《池原照雄》

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